6月17日(日)
こんなブログのこんな拙い文章でも、文章を書くのは楽しい。
まるっきり自由ではないがある程度自由に好きなことを書ける。
それに読んでくれる人がいる。
感謝しております。
子どもの頃の作文や感想文はイヤだったねー。
うまく書かなきゃって思えば思うほど書けなかったよ。
へたでもおかしくても好きなこと書きなって先生が言ってくれれば楽だったんだよな
って今頃思う。
何回か書いたことあるけど「自由」ってほんと大事なんだ。
「自由」ってなにやってもいいってわけじゃなくて、ちゃんとルールとかマナーとか
誰かに迷惑かけないようにするとかそういうことを解かった上にあるものだと思う。
わけのわからない規則規則規則。
学校窮屈だったな。
勉強も楽しむもんだって教えてくれたらもうちょっとなんとかなってたのにな。
「小田嶋隆のコラム道」 ミシマ社
おもしろかったので一気に読んだ。
コラムの語義は「新聞・雑誌などで、ちょっとした短い記事をのせるかこみの欄。
またその記事」となっていて、ちなみにブログを辞書で引いてみると「ウェブサイトの一種。
ホームページが簡単に作れるシステムで日記公開や他からの意見の交流に使う」となっていた。
これを見ると僕がやっていることはやっぱブログなんだなって思った。
そうか、意見の交流か。ふむふむ。
この本ではそうかぁーと、いまいちよくわからなかったこをちゃんと言語化してくれていて
さすがプロ!と思わずにはいられませんでした。
「文章の書き方」は、「ものの考え方」や、「人生の生き方」を含んだ壮大なテーマである。
書くことのモチベーションは書くことによって維持される。
モチベーションを有限の資源みたいに思うのは、間違いだ。
文体は習得するものではない。結果として宿っているところのものだ。
「創造性」と「批評性」のどちらか一方が欠けても、すぐれた文章は書けない。
などなど。
と一応は理解してもすぐそんな風に書けるもんじゃありませんね。
コラムやら評論なんてムリだな。
いいCDを聴いてもそれを表現する言葉なんて「サイコー!」「すっげーいい!」
「どかっちょいいぜ!」とかそんなもんだもん。
自分が感じたことをちゃんと筋道たてて説明する能力は必要だとは思う。
思うけど「すっげー!サイコー」と興奮しているその顔や声だけでも相手にちゃんと伝わる
んじゃないかと思ってる。
俺はもうちょい勉強しないとな。
ブログのいいところは〆切がないとこだよね。
いつ書いても、何書いても自由だもの。